どうでしょうクラシック・アラスカ第6夜 「That's It!」

そういえばアラスカってガイドの人が出てきてなかったっけかと思ってたんだけど、ガイドさんは今回・第6夜からの登場でした。
天候の悪化や悪路が判明してノーマルタイヤ装備のキャンピングカー&土地勘もない日本人による北極圏突入は危険ということで、ドライバー&ガイド付きの車による北極圏入りに…という展開ですた。リアルタイムで見てたのに覚えてなかったorz。
というわけでピストル大泉はひとまず閉店。アラスカ企画のメイン(!)が一つ終わったわけですが、今回もこれまでとは違った笑いが…

フェアバンクスから同行することになったドライバーのジムとガイドのナップのコンビ…何ともいえません。特にジムが訳せ訳せとナップに迫った猥談がしょーもない話だった上に締めくくりが「That's It!」(それだけだぜ!)という(オチのない)オチというあたりがたまりません。「ジムの先祖はジム天皇」という微妙なダジャレを飛ばした挙げ句「横隔膜が痛い」と日本語で口走ってみたり、マチャアキ市原悦子の歳を聞いたり「還暦の祝いは鶴岡だった」と話したりするナップもナイスすぎます。
先週からいよいよ激化してきた藤村Dと大泉さんの打ち合いですが、先週ほどではないものの、大泉さんが寝そうになるたび藤村さんが叩く→藤村さんが寝たところで大泉さん反撃という一連の応酬がありますた。しかも殴った時に「ビシィーッ!」とか「バキッ!」とか効果音が出ない&ときどき生音が聞こえるから痛そうなことこの上ないです。

その他に、後に対決列島の罰ゲームで訪れることになるユーコン川もちょっと出てきます(罰ゲームではカナダ側を下ってますが)。そういえば大泉さんと藤村さんの「ツンドラレポート」におけるやりとりは、ユーコンにおける「シップヤードでの『ふしぎ発見』(のゴタゴタ)」を思わせますなぁ。「多少はペーソスを効かせなさいよ!」とまで言われたアラスカの頃と比べると大泉さんは随分トークが上手くなったように思います。

さて来週はいよいよ(本来の目的だったはずの)オーロラ見物、そして今でも頻繁に使われる「藤やんイラスト」の原画となった「(ババでなく)バカ」が登場します(多分)。楽しみ楽しみ!


セリフ集

  • 「ロックンロール?!」
  • 「寝てたから」「なにすんの」「寝てたから」「なにすんの」「寝てたでしょ」「なんでたたいてんの人のこと」「寝てたでしょ」「寝てないでしょ」「寝てたから今」
  • 「寝込みを襲われたら一発ですよ」「野盗に襲われたら一発ですよ」
  • 「この外人二人はずっと猥談しっぱなしです」「エッチな話をジムは訳せ訳せってこううるさい…」
  • 「(ナ)and?(それから?)」「(ジ)ha?(何が?)」「(ジ)What else?(あとは?)」「(ジ)That's It!(それだけだぜ)」「(藤)どこがオチなんだ…ジム…」
  • 「カメラ撮ってる間に飲むんじゃないよ」「乾杯…うるさいよ!」
  • 「(藤)ジム…今頃気がついたけど、あのシャンパンは強いねぇ」「(う)酔っぱらってきたのかい?」「(藤)二杯飲んだらぁ酔っぱらった」「(う)二杯も飲んだのぉ?!」
  • 「彼の先祖はジム天皇(byナップさん)
  • 「笑いすぎて横隔膜が痛い」(byナップさん)
  • 「(大)一生懸命そして…今神武天皇のギャグをジムに説明してんだ」「(藤)わかるわけねぇ…」
  • 「多少はペーソスを効かせなさいよ!」
  • 「チーズが襲ってきました」
  • 「じゃあ市原悦子は?」(byナップさん)
  • 「(ナ)オレも祝い終わりましたよ去年」「(大)還暦の祝いアラスカでやったの?」「(ナ)ううん、鶴岡で…
  • 「(大)なんだろうねこの外人達は…」「(ナ)内地の人だよ」「(大)あんたアラスカの人でしょ」*1

*1:外人といわれて「内地の人だよ」と返してくるあたりにナップさんの高度さを見た