水曜どうでしょうclassic・アラスカ第1夜 「ハズレたら…死にますよ!」

新作で放送ごとに感想を書いてうpしてたんで、惰性でクラシックも感想を。
マレーシア(ジャングルリベンジじゃない方)からアラスカくらいまでは自分が丁度どうでしょうを見始めた時期なんで思い入れが強い*1んですが、アラスカもシェフ大泉の「オーロラ風」「増えるパスタ」「危険なフランベ」とかオーロラ待ち(?)時の「ババじゃなくてバカ」とかいろいろと思い入れの深い企画だったりします。

で、今日はそのアラスカ企画の第一夜。実は(キャンピングカーでの攻防とかが印象深すぎるのか)ここらへんあんまり記憶になかったりしてて今観てもちょっと新鮮ですた。
藤村Dと大泉さんの企画直前の打ち合わせというのは、桜前線の時にもそれらしきものがあったけれどあんまりないような気がする。そして大泉さんの気負い方が今とは決定的に違う感じ。今の大泉さんがどちらかというと番組を動かす人間として主体的な気負い方をしてるのに対して、この頃の大泉さんはどことなくよそよそしい、いわばゲスト的な感じの気負い方をしてるような雰囲気。


大泉さんの決め打ちスタンバイは企画発表が始まってからわりとすぐにバレてしまう罠。予想はマレーシアでも出てきた「アカプルコ」だったけど見事にアラスカ→大泉さん凍死。しかしアカプルコ予想だからって海パンて! ちなみに企画発表で藤村Dのナレーションのバックで流れてたのはいずれもケン・イシイの「メタルブルーアメリカ」。漏れも持ってますた。テラナツカシス。
ついでにコールドフットという地名で思い出してしまったのが、ユーコンの時に出てきた「スモールサーモン」「ビッグサーモン」という地名。北米の緯度の高いところって直截な地名が多いんだろうか。そういえばユーコン160kmもこの企画がきっかけだったような。
アラスカに到着した時のミスター、ふと見たら既にもみあげが巻いちゃってる。しかもミスター「海の自然を満喫」で乗り気じゃねえ?し。にょういずみさんなんかがホラ話しちゃってる横で「僕は早くここ行きたい」とか言っちゃってるもの。



新作の時と同じように最後は名ゼリフ臭。

  • 行けッ! アタック!」(前枠)
  • 「どっから手をつけていいのかどうか分からないでしょうが! 大泉さんなりに!」「ある程度決めていただいて、決め打ちで!
  • 「普通ね、そんな命のかけかたおかしいだろ! なんで僕は決め打ちしなきゃいけないんだよ」
  • 「寒いなら寒い、熱いなら熱いでネタを仕込んでくるでしょう」
  • 「じゃ、あした…」
  • 「バカ言うな俺ぁ海パンで来るよ明日!」
  • 大泉さん凍死(テロップ)
  • 「大泉さん、こんな肌出してちゃ危険です
  • 「安月給をぉー」「おまえ脱げ」
  • 「あなただけだよいまだに半袖で、さらにメガネまで曇らせてるのは」「メガネ曇ってんのあんただけだよ」
  • 「(大)ハナ声だろ」「(藤)ハナ声ですね」「(大)そうだろ」「(藤)そうですね」「(大)もうやられてんだよ、企画のドアタマから」
  • 「どうだいこの顔はウンザリって顔じゃないのか? ミスターのこの顔は」
  • 「シャチが現れたらヌァアーッ!と」「僕のモリがテァアーッ!と」「もしくはもうこういうやつでガラガラガラーッ!ガラガラガラーッ!と回るヤツで」「老人とともにねぇー!」

*1:ちなみに一番思い入れが強いのはマレーシアのブンブンブラウの回で、二番目が十勝二十番勝負(classicでは欠番)の「onちゃんのぬいぐるみをたわしにする」回