どうでしょうクラシック・アラスカ第4夜 「おみまいするぞー」
北海道では2006年初めての放送になったアラスカ第4夜。内容的には前回見られなかったマッキンリーのリベンジなわけですが、やっぱりというかメインはそっちより後半のシェフ大泉による「おみまい」と彼に「おみまい」された人々の悲喜劇ですた。
藤村Dのたっての希望でデナリ国立公園のバスツアーに参加するも、見られたのは各種野生動物で肝心のマッキンリーは見られず仕舞い。しかもとうの藤村D自身が「マッキンリーはめったに見られない」のを知ってたとバラす始末。そのバチが当たったのか後半では結構ひどい目に遭ってます。というか全員平等にひどい目に遭ってるわけですが…
その後半、(3時まで仮眠と言いつつ爆睡して8時に起床!した後に)大泉さんの「おみまいするぞー!」の威勢良い掛け声と共に始まった晩餐ですが、前菜こそ好評なもののサラダでは時間がかかりすぎ藤村さんから「怒るぞお前」と怒号を浴びせられ、トムヤムクン風(=辛くてエビが入ってすっぱい)スープは「喉と舌をやられる」味と講評され(その上藤村Dにあとから責め立てられる材料にされ)、「今日もパスタ」もやっぱり茹で具合がよろしからぬ様子。茹で時間をオーバーしてるにもかかわらずゆで加減を確認せずにいられない大泉さんがなんかチャーミングですな。
そして調理が終わったあとも猛烈な責めっぷりを見せる藤村Dや泣き出すミスター、キレながら食ってたら「辛くてエビが入ってすっぱいスープ」の青ナンバンが直撃してしまい悶絶する大泉さんなど悲劇は止まらない…
どうもここまで大泉さんの料理を見てると、前菜はそれなりに好評なのにそのあとがひどいというケースが多いような気が。というか手が込めば込むほど「おみまい度」が高くなるんでしょうか(←失礼)。
ちなみにトムヤムクン風オニオンスープを食べた時の藤村さんのリアクションを見て、ユーコンで出てきた「カレースープ」を食べた時の「辛い…燃えるような辛さだ」を思い出しますた。そう言えばアレもレモン汁が入ってたしなぁ。もしかしたら大泉さんはユーコンの時これを再現しようとしてたんじゃ…というのは単なる邪推ですかね。そういや藤村さんて辛いのも酸っぱいのもダメだからトムヤムクン風スープでかなりのダメージを受けたんじゃないでしょうか。
では後半はいつものセリフ集。
- 「(鈴)折り返し地点ってことはもう最終到達地点?」「(藤)そうですよ。」「(鈴)そうですよじゃないよ」
- 「三十日間で二日しか見れないものが…我々がそれに出くわすわけがないでしょお、ロケ運のない我々が」
- 「(藤)しかしねぇ、きれいな景色ですよ。見れないよぉこんな日本じゃ」「(大)なんだおいマッキンリー見れねぇのか」「(藤)こんな天気だもん見れるわけないじゃん」「(鈴)なんだよその言い方は」
- 「だ ら け す ぎ」
- 「寝起きおみまいしてもいいのかい…一発だよきみたち」
- 「おみまいするぞー」
- 「(藤)ドレッシング買ったんだからドレッシング使やいいんだよ」「(大)あんまり余計なこと言うとおみまいしますよ」
- 「本日もパスタ」
- 「(藤)怒るぞおまえ」「(大)なに?」「(藤)怒るぞ」「(大)なにが?」「(藤)いい加減にしないとおまえ」「(大)なにが?」「(藤)また30分経ってるでしょー」
- 「あのねぇ、ごめんなさい、喉に…痛い」
- 「(藤)ミスター汗かいて涙出てきてるよ」「(鈴)喉と舌をやられる」「(藤)やられるねーこれねー」
- 「ドーム型パスタ」(テロップ)
- 「あ ふーっ」(フランベでハデに点火したフライパンの火を消すのに)
- 「早く上げなってそんな…(ゆで加減を確認しようとスパゲティを一本つまむ大泉さんに)確認しなくっていいって!」
- 「これ日本で食ったら…食ったらっていうか食わないもん」
- 「(藤)一気飲みしてごらんよおまえ! 食らってごらんよそれを! 全部飲んでごらん早く! 飲んでごらんよいいから!…(水に手を伸ばした大泉さんに)なに飲んでんだよ! 飲みなさいよ全部いいから! 飲みなって言ってんじゃないの全部一気に!」「(大)辛いからおいしいんでしょ!」
- 「なんで…なんでこんなつらい目にあわなきゃいけないの」
- 「自分で食ったって辛いのは辛いんだから」→青ナンバン直撃
- 「シェフ…また何か私たちに嫌がらせを」
- 「お名前なんかあるんですか?」「えーそうですね、アイスクリームのオーロラ風です」「えええええええ!!」
- 「おぉっ」(アイスクリームのオーロラ風を食べた時の大泉さんのリアクション)