甘い香りと口当たり 腹持ちのいい未来のお菓子


岩井の…でなくダイエー有機栽培レーズン。これが…


こうなって、




こうなりますた。


…この間一体何が?!

…というかそんな大袈裟なことでもなく、レーズンを使ってイチから酵母を起こしてパンを焼いてみたというだけですた。いわゆる天然酵母のパンというやつ*1ドライイーストも50gで240円前後(一度の使用量は大体3〜6g前後)とよく考えるとそんなに高くないんですが、掛け継ぎしてっていい状態のままずっと使っていければこっちの方が経済的なような気がするし、うまくいけばイースト臭のあまり無いパンが出来るらしいので試してみた次第。仕込んだのは約1週間前で、「‚¨‹CŠy“V‘Ry•êƒpƒ“iŠî–{‚̃pƒ“‚̍ì‚è•ûj」を参考に作ってみますた。
冬な上に例年極端に室温が低い我が部屋では無理かものすごく時間がかかるんじゃないかと思ったんですが、五日目〜六日目くらいから急に酵母が活発になって泡が出まくり、フタをしめてると炭ガスが隙間から漏れてキュ〜という音がしたりと無事に増殖してくれました。

上記のサイトを参考に中種を作って生地に混ぜて発酵させてみたんですが、中種を普通のパン生地と同じくらいの堅さにして「これでいいのか?」と迷ってみたり、いつものように冷蔵庫発酵させてみようとしたらものすごい勢いで膨らまなくて炊飯器の保温を使って発酵用の容器ごと湯煎してみたりといろいろイレギュラー?な事態がいろいろ。
で、二次発酵を終えてトースターで焼いてみたら…なんかものすごい勢いで釜伸びしててびっくらこきますた。でも実は釜伸びしたんじゃなくて中に空洞があった罠orz。食感は普通のドライイーストのパンとほとんど遜色なくって、味はイースト臭が少なくその分粉の味が引き立ってる感じ。個人的には大満足でしたよ。もしかしたらこれまで焼いたパンの中で一番満足したパンかも知れないです。中種がもうちょっと残ってるし酵母液も掛け継ぎしてみたんで、今後はドライイーストのパンを焼くのと平行して、自家製酵母でのやり方を模索することになりそうです。

*1:市販のドライイースト酵母=生き物である=天然なのでドライイーストに対してイチから起こした酵母天然酵母というのは微妙にオカシイはず…というのをどっかで聞いたことがある。正しく表現すれば自家(栽培・培養)酵母ということか