水曜どうでしょう2006年新作第1夜 「茶王!」
去年の夏にロケが行われて以降「いつになったら放送されるんだ」とやきもきさせられた新作ですが、ついに今夜から放送が開始されました。
前回の新作では前々回の新作?に伏線があったり(いざ始まってみたら伏線をフルに使ってダマした挙げ句現地で企画内容ががらりと変わってしまったり)してたものの、今回はさすがにどうなるのか読めなかった感じでした。ヒントは「海外」であるということと、ロケ帰国当時の公式サイトの日記にあった、ミスターが言ったとされる「悔しいけれど楽しかった」という趣旨のコメント(うろ覚え)くらい。新作の予告編からも全く内容が想像出来なかったんですが…
(以下思い切りネタバレ)
まさか今回も前々回と同じく「リベンジ」ものとは*1。いや確かにこの企画もリベンジ企画があったもののいくつか残ってたんで気にはなってたんですが…
しかも前々回は数日間ダマし続けたり前回も冒頭でダマしがあったりしてたのに、今回はストレートに発表しストレートに入国してしまいました。とりあえず第1夜時点でもダマしを匂わせることのないわりとストレートな展開ですが…どうもこのまま終わりそうにない感じとこのまま終わってしまいそうな感じが混在していてこれまた読めない雰囲気です。
第1夜の感想としては、前回の新作以上に「えっこれで1夜分終わっちゃうの?」というものでした。いきなり普通の旅になってしまってて別の意味で動揺してしまいました。でも前回が最後で凄いことになったように、今回も突然化ける可能性は全く否定出来ません。何より距離が短いのに日数が長かったり放送回数が10回を超えそうだったりするところが恐ろしいところです。
とりあえず今回の名ゼリフ。
- 「世の中には変わらないものがありますね」
- 「そしてバカみたいに行ったとこに色塗ってんだ…『こうして見ると行ってないとこ結構ありますねー』なんて言うんだバカみたいに」
- 「たぶん『アカプルコ』と言います」(テロップ)
- (大)「多分に希望的観測を込めてね…ここらへんかなぁと(中南米を指しながら)」(藤)「何すかそれ?」(大)「だから…アカプルコ」(テロップ)「やっぱり」
- 「第1希望 アカプルコ 第2希望 リオ」
- (鈴)「誰か間違えたんだろ」(大)「ここ行く気ねぇんだな?」(藤)「なにぃ?」(大)「はなっからここ行く気ねぇんだな?」(鈴)「…遠いだろ」
- 「そういう小さな穴が俺ぁ気になるんだよ…」
- 「じゃあ!じゃあ!!じゃあ!!!いいのかお前○○を!」
- 「キミが上がりゃあ僕ら下がるんだ」
- 「キミがデカい声で『チャオ!』と…漢字みたいな『茶王(チャオ)』だな。中国語みたく」
- 「私走り始めて15分、その穴に足を取られまして…大ケガをいたしました」
- 「優雅に走ってやるんだぁー、なぁーんて言ってて…朝会ったらさぁ、『大ケガしたぞ』」
- (大)「ホントにこれ入口に向かってるんだろうな?」(藤)「どうする…献血とかだったらどうする?」
- 「オレら浄土真宗だっけ?」
- 「いやぁーもうなんかその『闇雲に並ぶ』とかやめてくんねぇかぁー」
- おまけ:気になったところ(大ネタバレ)
*1:タイトルこそリベンジでないし前回が「リベンジ」だったものの、過去の企画の続きということで一応リベンジ扱いとさせて頂きます