透明な音楽/S.E.N.S

透明な音楽

透明な音楽

「大空の記憶」聴きたさに借りてきて、いま聴いてるところ。全体的にワンパターンというかあざといというかそういう印象がしないでもないんだけど悪くない感じ。あと自分としては1曲目の選曲「人と時間と風の中へ」に違和感があるような。(インストのアルバムで)いきなりイントロからサビというのはちょっと入りにくいように思う。出来れば「人と時間と〜」は後半に回して「Remembering Me」から入って欲しかった。こっちもイントロからサビみたいな展開だけど自分の感覚としてはまだマシになるんじゃないかと考える。
ちなみに現時点でいいなぁと思ったのは2曲目「Remembering Me」と7曲目「大空(そら)の記憶」、9曲目「L'oiseau Bleu」、13曲目「Forbidden Love」。

あと公式サイトにあるディスコグラフィのこのアルバムに関する記述を読んで思ったんだけど…

単なる「癒し」というよりは喜怒哀楽の感情を増幅させ、ストレスを解消させる働きがあるこのアルバムは20万枚以上の売り上げを記録し、第15回日本ゴールドディスク大賞 インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

「ストレスを解消させる働きがあるこのアルバムは」って言い切っちゃってるし! ここは「『喜怒哀楽の増幅によりストレスを解消させる』というコンセプトを持つこのアルバムは」の方が適切なんじゃなかろうか。