新作から使われ始めた極太フォントは多分白舟書体の「魂心」

http://www.hakusyu.com/lineup/konshin/index.html
サンプル@和文フォント大図鑑

どうでしょうの新作で「茶王」や「ギアチェンジをするたびに激痛を感じながらも」や「オー イエス! トゥナイト」といったテロップで使われていた*1図太い筆文字風のフォントが気になったので調べてみたんだけど、どうやら「京円」*2と同じ白舟書体さんから発売されてる「魂心」というフォントらしい。「酔虎」も凄い名前だと思ったけど「魂心」も凄いなぁ。
酔虎はどちらかといえば勢いがあるとか荒々しい重大事態とかそういうのを演出する時に使われる傾向にあるけれど、魂心は同じ筆文字ながらどちらかというとコミカルな雰囲気を醸し出すような使われ方をされているような気がする(酔虎も十分コミカルではあるけれど)。
この書体、気になるけど値段が3万円ほどで素人がおいそれと手を出せない…でも調べてる過程であの「朗太書体」の第二水準を含めたバージョンが発売されたことをいまさらながら知ってしまったり。
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在庫は2007年4月5日現在で500個程度あるみたい。ほ、欲しい…

*1:その他にも「ドゥッチョ ラー シエナー ハー」や「小林製薬の糸ようじ」(マリア像に寄るところで)でも使用

*2:西表島あたりから流隷体を置き換えるように使われ始めた筆文字風フォント