ナップスターがなかなか面白い件について
ナップスターの定額制配信が10月3日から始まったんで、(今やってる仕事ともちょっと絡みががあることから)専用アプリを落として開始後わりとすぐに始めてみますた。はじめは「ソニーとか参加するレコ社はそこそこ多いらしいから村松健とかフィラー頻出アーティストとかきてねぇかなぁ」とか変な期待をした上に村松健も西村由紀江も松岡直也もきてなくって(´・ω・`)ショボーンとなってしまったり、邦楽がほとんどサブスクリプション非対応っぽかったりと微妙な印象を受けたものの、いろいろ自分で検索やブラウズをしてみたり新着やチャンネルを見ていったら面白みがだんだん増していって、今では結構なペースで曲をダウソしていってる状態だったりしてます。ここ数日はiTunesよりもNapsterをいじってる時間が長いような気がしてます。
基本的には、
iTunesでなかなかアルバム単位で手を出せない曲をNapsterで探す
↓
Napsterで見つかったらダウソ
とか、
Napsterでいろいろ聴いてみる
↓
面白いと思ったアーティストや「そういやこの人っていTunesで来てたっけ」というアーティストをiTunesで捜してみる
という流れの使いかたをしてます。Napsterのサブスクリプション配信を使ってると本当に「水道の蛇口をひねるように曲をダウソ」してるような感覚がして面白いんですが、月最低1300円くらい払わなきゃならなかったりするし、話題性としてはiTunesの方が一枚も二枚も上手なんで、NapsterがあればiTunesが要らないということにはなりそうにないですな。
というわけで、Napsterの自分的な長所短所をまとめてみますた。
- 長所
- 短所
- ダウソした曲を聴き続けるには最低月1300円を払い続けなければいけない
- すべてがサブスクリプション対応ではない。それゆえ購入専用曲があると「月1000円以上払ってるのに*1それを聴くにはまだ金を払えと?!」という不条理な感情が…(iTunesで欲しい曲が200円だったりアルバムのみだったりするときを軽く上回るくらいの不条理さ)。
- そして邦楽がほとんどサブスクリプション非対応な感じが…(くるりのベストアルバムが全曲サブスクリプション対応だったのにはびっくりしたけど…もちろん落としましたとも)
- 購入専用曲の中に200円以上の曲がある。
- しかも同じアルバム(コンピレーションなどではない通常のアーティストのアルバム)の中にサブスクリプション対応曲と購入専用曲が混在している場合がある*2。
- iTunesと比べるとかなり話題性に欠ける。始まった時のインパクト、というよりは、「話題を作っていこうという意欲」がまだそんなに感じられない。多分これから?
- トップページの情報量がiTunesに負けてる気がするし、各ジャンルごとのトップページというのもなさそうなのがちょっと痛い。
- ブラウジングが若干やりにくい感じ。iTunesみたいに「サブジャンルで絞り込んでも洋楽しか出てこない」という状態にはならないけれど…もしかしたら気のせいかも
- レンダリングは早いけれどワンテンポツーテンポ遅れる感じがするのがちょっとばかり気になる
- ブラウジングの表示項目が全く切り替えられず、年代に関する項目もない。年代って音楽を選ぶに当たってそれなりに重要なファクタだと思うんだけど…
- ストリーミングが128kbpsなはずなのに音質が悪いような気がする
- 音量もちょっと小さいような気がしないでもない。コレも気のせいかも知れないけれど
- 再生まわりの操作が若干独特。以下に記述。
- 設定項目がシンプルすぎるような気が。
列挙してみたらものすごく短所が多いように見えてしまう罠…でもわりと細かい短所が多いんでそれほど不満はないです。しかし曲を落としまくってるとどうしてもそれを持ち運んで聴きたくなる衝動が…