頭が！ 頭が！ 頭が…悪い

（見出しは「ヒミズ」参照…でも出てきたの何巻だったっけ）

テレビ東京で放送された「頭が悪い主婦の話し方ランキング」。 | Narinari.com
レディス4でこんな凄いタイトルの特集があったとは（結構前だけど）。でもそれ以上に「水晶玉の通販」が凄いと思った…特L玉231万て！ そういや昔は宝石屋の通販番組（5分くらいのヤツ）がちょこちょこあったような気がするけど今はあんまり見ないなぁ。ワイドショーとかローカルワイド番組の通販にはまだありそうだけど。

ちなみに「頭がいい人悪い人」（isbn:4569635458）はAmazonの書評ではどちらかというと散々というか面白いことになってて、「頭が悪そうに思わせないための本なのに文章が頭良さそうに見えない」とか「『頭が悪い人の話し方』の例しか載ってないこの本が本当に役に立つのか？」という意見がある一方で「この本に低い評価を付けてる人間はきっとこの本の『頭が悪い人』に当てはまるから逆ギレしてるのだろう」的な意見があったり。
でも「なか見！検索」で冒頭だけ読んでみてなんとなく評価がいまいちなのが分かったなぁ。「頭をよく見せようとするにはどういう話し方がダメでどう話せばいいのか」について書いてあるのかと思いきや「頭が悪そうな話し方をする人（≒頭が悪い人）とつきあう方法」に近くなってて、なにかズレてるような希ガス。
あと、文中で「バカ」とか「頭の悪い」とか、他人を卑下するような言葉を多用してるのも評価が低い原因なんじゃないだろうか。「バカ」って日常的によく使う言葉だけど、書籍のタイトル・見出しにしたり実用書の文中で使うと途端に極端に「品性のない」印象を与えるような気がする。

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

ちなみに他の人の記事もちらほら読んでみたら、肝心の「頭の良さそうな話し方をする方法」については同じ著者が書いた違う本の方が参考になるらしい。

参考:今日の走り書き：自分を知的に見せるための本

頭がいい人の「自分を高く売る」技術 (角川Oneテーマ21)