エウレカ(最終回)カブト

エウレカ

今日は一時間スペシャル(実際は種死のときと同じく二回連続)で最終回。果たして盛り上がって終わるのかスッキリしない終わり方なのかはてまた「続きは映画館で!」という風になるのか(それはないとは思ったけど)ちょっと不安だったんだけど…杞憂に終わりました。最終回にふさわしい盛り上りだったし、大団円やハッピーエンドとは逝かないまでもグッドエンドだったように思います。

以下箇条書きで。長くなるし一応ネタバレを防ぐためにも以下は「続きを読む」で。

  • 絶望病だった人たちの意識が回復し、その直後に衛星砲のデブリの衝突に巻き込まれるという現象が…レントンを月光号に戻る直前まで開放してた人のもとにもデブリが。泣かせるというか終わりを予感させる
  • デブリ衝突による塔の破壊分布図が、いつだったかデューイの背後に出てた図と同じ。
  • 壁紙がウサたん(w萌
  • しかし改装したイズモ艦の名前が「スーパーイズモ」て…某ガンダムの某F監督並(ry
  • 指令クラスターの破壊でジエンドは消滅しちゃったけど、ゼロはまだ機能できるらしい。しかし足腰は立たなくなっちゃってるよう
  • しかし月光号もスーパーイズモもデカいくせしてものすごい機動を…月光号の場合後でもっとものすごい機動をするけど
  • ニルヴァーシュの姿勢がorz、というか_| ̄|○に。
  • ニルヴァーシュのピンチに垂直降下して駆けつける月光号。やべえデカいくせになんでこんなに動けるんだ?! そして銀河号はビットを!?
  • ビットの攻撃を回避する月光号の機動が凄い。戦艦のくせにどういう機動してんだよ!
  • ケンゴーの顔も凄いことに。
  • 「子供にあんな決意をさせて…エウレカは姿形を変えてまでして………これがぁっ…大人のやることかあああっ!デュゥゥゥイィィィィィィィィィィィッッ!」 と叫びながら銀河号に突っ込んでゆくホランド。あまりに激しいシーンなんでちょっと腰ぬかしますた。
  • ホランドとデューイはやっぱり最終的にタイマン勝負。ビットといいタイマン最終対決といいやっぱりそれなりにガンダムを踏襲してるのか
  • …かと思ったら月光号がブリッジに突撃! ガンダムでいうとアムロとシャアの決闘の間にセイラさんが入ったようなもんか?
  • さらに衝撃の事実。デューイの胸にコンパクドライヴが!星と合一した自らの命を絶つことで星の命運も絶つという算段。デューイを殺してはならないというグレッグの警告も間に合わなかった。「泣けェ!喚けェ!これが新たな地球の始まりだァッ!」
    • 星を道連れにするほどの憎しみを抱くということは、それくらい何かに愛を持っていたということではないだろうか。後半冒頭のアゲハ隊の少年*1の言葉からもなんとなく伺えるような気がする
  • と同時にアネモネエウレカの首輪が外れ大変なことに。エウレカは意識を失い直後に司令クラスターへ…
  • そして後半「星に願いを」。巨大な樹のようなを形成して広がる枝の中央部にたたずむエウレカ。無粋だとは思うけどエヴァっぽい。
  • 月光号甲板(?)上でのユルゲンスとホランドの会話が、話は深刻なのにユルユルでなんか面白い。ただホランド民族浄化を「実感無いなぁ」と言ってしまってるのはどうなんだろう。エウレカをヴォダラク掃討に使ったのは民族浄化とは違うけれど、似たようなものではないだろうか。エウレカの「子供達」もアゲハ隊の子供達同様拾われた存在だし
  • Yシャツ一丁(違)のアネモネ(;´Д`)ハァハァ
  • 唐突でよく分からなかったデューイの企みが明らかに。
    • 司令クラスターを破壊しても件の限界が発動しないことを読んでいたデューイは、自分の心肺機能と直結させた首輪をエウレカアネモネに仕込み、司令クラスター破壊後にどちらかが代理の司令クラスターとなることでスカブに仕込まれた自壊プログラムを注入する、ということ。多分自壊プログラムが注入されるとスカブが覚醒して件の限界に至ってしまうということなのか、それとも人とコーラリアンとのコミュニケーションツールであるエウレカが交渉の結果を出せないままに司令クラスターになってしまうということは人とコーラリアンの交渉が決裂したということになるため件の限界に至るということなのか。
      • とりあえずエウレカがそのまま司令クラスターになってしまうと件の限界が引き起こされてしまうということなんだけど、エウレカが何らかの理由で司令クラスターになることを拒んでいることでなんとかもっているという状態…なんだろうか?
  • 着替えてエウレカとの交信・接触に備えるレントン。バックには第4期OPが。否が応でも盛り上がりますなぁ。でも実は接触については何も考えてなかったホランド。銀河号に特攻をかけたときには計算ずくだったのに。
  • 「いい男になったじゃない」とタルホさんに言われるレントン。そういや前半後半ともにレントンがやたら大人っぽく描かれてたような。何故いきなりそんなに精悍に…
  • 月光号を見送るドミニクとアネモネの会話がなんかこっぱずかしくていいなぁ
  • 大量の抗体コーラリアンとの戦闘をするはめになった月光号をサポートするため、決意を決めてニルヴァーシュで出ようとするレントン…がっ!突然ニルヴァーシュが変態して肉っぽくなった!
  • 上部甲板に立つ肉っぽいニルヴァーシュ(以降「肉ヴァーシュ」)!来たぁ!腰に手を当てて仁王立ちというのがカッチョエエが、その姿勢(腕組みじゃないけど)といい攻撃といい激しくガンバスターっぽい。好きだからなんかめちゃくちゃ嬉しいけどね
  • 肉ヴァーシュ飛翔!アーイキャーンフラーイ! ヤヴァイよカコイイよ肉ヴァーシュ。
  • 肉ヴァーシュのレントンを見送るストナーとケンゴーのセリフが秀逸すぎる。
  • レントンを呼ぶエウレカの掛け声のバックに流れるフラッシュバックが、ちゃんとセミロング→短髪→サクヤ対面後となってるところがナイス。
  • そしてレントン、ゾーン内(?)で念願の鱚、じゃなかったキス…いやそれが重要なことでなく、レントンが種族を超えて通じ合える可能性を提示して、それをエウレカが受け入れたことでスカブコーラルと人間の交渉がひとまず成功したということが重要なんだろうけど。
  • エウレカに髪飾りをつけて短髪前のヘアスタイルに戻ったというところもいいなぁ。それにしてもエウレカのドレス?がYシャツ一丁に見える…(;´Д`)ハァハァ(またか)
  • ゾーンを引き裂いて出てきた肉ヴァーシュ、片眼だったのにもう片っぽの眼も開眼。しかも開眼した方の眼はコーラリアンの眼(元々あった眼はレントンと同じ眼の色)。ニルヴァーシュと二人が向き合ってる時の声はレントンの姉貴の声っぽいけど、それがニルヴァーシュの声なのか姉貴の声なのかははっきり分からない。ニルヴァーシュの声だとしたらニルヴァーシュは女性ということになるんだろうか
  • 結果としてスカブコーラルの半分が地球から離脱し、地球と別宇宙に分かれて人類との共存を模索するということ…になったらしい。ニルヴァーシュが言ってた「私たちの半分」とは「スカブコーラルの半分」なのか「地球上にいる全知的存在の半分」なのかははっきりしないけど、地球を覆ってたスカブコーラル層が割れて浮いていってるということはスカブコーラルの半分ということなんじゃないだろうか。
  • さらに最後に衝撃の事実。どういう役どころなのかよくわからなかったゴンじいは人型コーラリアンだった!
  • 1年後。いきなり第1話と同じハンバーグ(これには家族の絆を確認する意味合いがあるらしい)。レントンエウレカは入籍して、子供達も二人の子供ということに。子供達はじっちゃんの元に。月には二人が再会した時に刻み込まれた二人の名前入りのハートマークが…というわけで、なんかこっぱずかしいグッドエンドですた。コーラリアンと人のカップル二組はいろんなところを旅してるのか?
  • 惜しむらくは、レントンエウレカ周辺の人たちのその後が描写されてないこと。とりあえずゲッコーステイトの人たち(特にマシューとヒルダさんとか、ギジェットとムーンドギー)のその後が気になる。ホランドとタルホさんの子供はどんな感じだったのかな。

とりあえず肉ヴァーシュのフィギュアか何かキボンヌ>磐梯山

ボウケン

当然観てませんよ。キャプとかの都合上撮ってもない…('A`)

カブト

エウレカの感想を書くのに疲れたので軽めに。
ザビーゼクターたんに選ばれて変身出来るようになったのはいいものの、やっぱりカブト抹殺指令には従えず自ら資格を返上することに。あとはひよりが過去の記憶からベルトの持ち主に(現在は誤解から加賀美に?)対して激しい憎しみを抱いていることとか、傷心の矢車たんが麻婆豆腐を作りながら再起を誓うとか。今週一番嬉しかったのが、カウンターでないライダーキックが見られたこと。しかもバイクを使って。
来週はトンボライダーさんが出てくるぞ。指にちょこんととまるトンボゼクターたんがかわいい。

*1:ついこないだまでこいつらが坊主だとは知らなかった…orz