炊飯器保温ゆでどり

デイリーポータルZ:あの「うまいトリ肉」は作れるらしい
これを見て無性に食べたくなったので、昨日の晩勢いで作ってしまいますた。

原理的には鳥はむの最後で「沸騰したお湯に鳥はむを突っ込んだあと放置して中まで熱を通す」工程と同じなんだけど、炊飯器に熱湯を注ぎ込んで保温というのがナイスアイデア(既出だろうけど)。


とりあえず先に成果物から。

本当はもも肉で作りたかったけどもも肉より安めの胸肉で妥協。漏れの場合は…

  • 調理前に黒砂糖をすり込んで肉の軟化を狙ってみた(熱湯注入直前に洗い落とす)
  • さらにジッパーバッグに入れて麺棒でブッ叩いてみた
  • 塩は味が付くようにたっぷり一握りくらい
  • 保温時間は約二時間

出来たモノはネタ元と同じようにご飯にのっけて食べました。しかも切らずに(切るくらいしろよ)。食感は柔らかく適度にジューシー。(゚д゚)ウマー。ただちょっともそもそしてる感じもあったり。普通に焼いた時よりはかなりマシですが。それは胸肉だから仕方ない部分なのか、それとも叩いてしまって繊維がブツ切れになったから(?)なのかは不明です。
はてブのコメントではネタ元の完成写真が「生なんじゃないか」というツッコミがちらほら見られたけれど、漏れの場合も表面にちょっと赤みが残ったような感じになってました。ただ中まで火が通ってることは確認出来ましたし、生だから赤いんじゃなく何か他の要因で赤みが出たんじゃないかと思います。

鳥はむの最後の工程と同じということは煮汁はゴールデンスープに似たものになってるんじゃないかと思って飲んでみましたが、塩を多めに入れたせいかしょっぱいし入れた塩もにがり成分入りのやつだったので、どの程度鶏肉からうまみが出たのかがよく分かりません。おいしいので使い回しは出来そうですが。