エビフライがサケフライに

学校でひんしゅく、幼すぎる父母の醜態

こんな面白い記事を見つけた。教師や児童の問題は指摘されることが多いけど親の問題というのは確かに直接指摘されることが意外に少ないような気がする。
一番面白いのが具体的な事例。「遊興費は出せるのに給食費は出せない家庭」の話題で、

 札幌市立の小中学校の給食に費やす予算は、年度当初に組まれる。各学校は月々に収められる給食費(小学校3,350円、中学校3,950円)で材料費などを賄う仕組で、不足分が公金で補填されるわけではない。そのため、未納によって各月の予算が減少した場合、学校は材料の見直しや献立の変更を余儀なくされる。

 つまり、15年度は未納分である8,285万1,022円分の材料費が削られてしまったことになる。具体的には、メロンがミカン、エビフライがサケフライになってしまった事例もある。

(強調引用者)
というやたらと悲しい事例が…エビフライがサケフライにというのはちょっと痛い。何故か吉田戦車の「はまり道」にあった「豪華な夕食を見て思わず踊ってしまったがために夕食のレベルを下げてしまったドラクエの『どろにんぎょう』」を思い出したよ。
クラス編成に口を出す父母の話にも面白いのが。

 父母から○○さんの子どもと同じクラスにはしないでほしいという要望があり、理由を聞くと、『○○さんは私に対する嫌がらせから、頼んでもいない通販をいたずらで自宅に送ってきた。具体的な証拠はないが、考えても犯人は ○○さんしか考えられない。私も仕返しに電話で注文して○○さんの家に通販が届くようにしたが、最初にやったのは向こうで、こちらはとても我慢できずにやっただけ』というものまである

なははははははははははは。なんかやることが妙にコスいなぁ。