嫌韓流にさらに粘着してみる

これが粘着なのかどうかはよく分かりませんが。

 今日発売だったらしくはてなdにもちらほらと感想が書かれてますね。Amazonだけでなく実際の書店の店頭でも売れてるらしいです。いやはやなんともはや、日本の未来は真っ暗ニダ(笑)。でもこういう本が出ることで嫌韓な人たちも息抜きとか癒しが得られるだろうしそれはそれでいいんじゃないでしょうか。それと嫌韓流の中国版(嫌韓流の中国語翻訳版ではなく、嫌韓流と似たような内容の中国批判マンガらしい)も出るんだとか。もう「日本はそんじょそこらの(特に大陸にある)アジアの国家とは違うんでぇ」とか時代錯誤くさいことを世界の中心で叫んでしまいそうな勢いですね。

 嫌韓流に話を戻すと、主立った感想としては「ネットで得られるのと同等の情報プラスアルファ」というのが多いみたいですね。嫌韓流支持者としては想定の範囲内だったらしく特にそこに突っ込んだりすることはないみたいですが。
 あともうひとつ目立つのが「これは韓国に関する真実を集めた本だ」と評価する声です。いや確かに「とりあえず友好的にいったほうがいいんじゃないか」と思ってる*1多くの日本人に対して「韓国の日本と日本人に対する(嫌韓な人たちにとってはいわれのない)不遜な態度」を伝えるという目的は果たせてると思うけれど、それってどうなんでしょうかね…
 読んでない身で言うのもナンですが、漏れとしては「W杯をめちゃくちゃにしたのは韓国だ」とか「韓国はパクリ&捏造大国だ」とか言ってみても「韓国と韓国人がそういう態度や行動に走る理由や背景」が分からないと信用できないような気がします。マンガ嫌韓流ではその辺をどう取り上げてるんでしょうか。

 というか、「そこらへんどうなのよ」と疑問に思う割に購入する気が全くない罠。「基本的にはネットで得られる情報ばかり」(≒煽りが目的?)という時点であまり興味が湧きませんし、みんなが揃いも揃ってマンセーしてると「電車男」みたいに逆に萎えるんですよ*2
 …いやま、思想的に「嫌韓ネットウヨクを避けて通るくらいの小市民的日和見根性無しサヨク」だからというのもあるんですけどね(;´Д`)。ならこんな嫌韓厨を煽るようなことなんて書くな漏れ。

*1:大半なのか過半数以下なのかは分からないけどとにかく

*2:実は電車男に対して疑問を呈する動きが出てから急に興味が出てきたりして。もしかしたら「嫌韓流検証まとめサイト」なんてのが出てきたら買っちゃうかも