リローデッド=「らせん」説

リローデッドを観ながら思ったのが、マトリックス第一作を鈴木光司「リング」だとするとリローデッドは「らせん」あたりになるんじゃないか、ということですね。リングシリーズで「リング」が「観たら数日後に死ぬビデオ」というものを読者(観客)に提示して「らせん」がそれの詳細を解き明かしながらリングウイルス観を展開してったのと同じで、リローデッドは第一作で提示した世界観を広げてゆく方向に展開してますね。一作目の理屈抜きの面白さに対して二作目が理屈っぽくなるあたりも似てるかもです。
 だとしたらレボリューションズはリングシリーズ最終作「ループ」で物語装置ががらがっしゃんと破壊されたのと同じような感じになったりして…山形予想(http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=318154)もありえない話じゃないかも。
 ということで漏れは「スミスどころかネオさんも増殖してイェーイ」に3000点。