ドジョウ豆腐の謎

昨日ビデオに撮っておいた「世界まる見えテレビ特捜部」を見てたら、韓国のグルメ番組の紹介で「ドジョウ豆腐」なるものが出てきたんです。それは大きな鍋に水と大量のドジョウと豆腐を入れ加熱すると水温の上昇に耐えられなくなったドジョウが温度の低い豆腐の中に潜り込むという現象を利用してドジョウ入り豆腐を作るという仕掛けなんですが…
 実は漏れもこの調理法というか現象については一応知ってたんですが、これが本当に存在する現象とは思ってませんでした。どういうことかというと「そのような調理法があるという話はあるが、実際にドジョウが豆腐に潜り込むことはない」、すなわちドジョウ豆腐=単なる言い伝えor都市伝説であるという文脈で知ってたわけです。
(参考…「医学都市伝説」より「地獄鍋」の項。http://www.med-legend.com/column/urbanlegend4.html#zigokugabe
上記の「医学都市伝説」さんに書かれているのは「鍋にドジョウ入れる→加熱→適度に熱くなったところで豆腐入れる」という手順になってて「まる見え」で紹介されたのは「鍋にドジョウと豆腐入れる→加熱」というようになってますが、手順の違いが影響するのかどうかは分かりません。
 というか、本当に「まる見え」で紹介されたのは本当に熱さに耐えかねたドジョウが豆腐に潜り込んでできたモノなのかすらもナゾです。もしかしたら初めからドジョウを潜り込ませたものであった可能性(つまりやっぱりドジョウは潜り込まない)も捨て切れません。
 でも、ドジョウって豆腐くらいの堅さの物体に潜り込めるんでしょうかね。結構豆腐って堅いですしね…しかし韓国にも同じ話があるとは。