ゴルトベルク変奏曲を聴きながら

先週「時かけ」(アニメ版)のDVDを借りて、あまつさえ「一日一時かけ」くらいの勢いで観てたから、返してから猛烈な禁断症状が出て往生する。というわけで、Napsterで「ゴルトベルク変奏曲」を見つけて一日中ずっとリピートで聴いてしまう。


ゴルトベルク変奏曲(主題)/グレン・グールドNapsterな人限定リンク)


ちなみにこっちのバージョンも面白い。
Aria (Goldberg Variations)/YASUAKI SHIMIZU & SAXOPHONETTES(アルバム「Bach Box」より)Napsterなry)


時かけは6回観て6回とも泣きましたよ。泣ける映画を進んで観ることのない漏れとしては自分でもびっくりというか(もっとも泣けすぎるので一日一回にセーブしたくらい)。「イノセンス」も狂ったように観たけどあれは泣ける映画じゃないしなぁ。
この映画のどこがいいのかについては今でもいまいちはっきりしないんで、感想やら批評はあとで書くつもり。


ちなみにその後に借りた2000年代版「犬神家の一族」はツッコミどころが多すぎてなんかアレだった罠。いや興味深くはあったんだけれども…とりあえず珠世が年取りすぎだよ! 署長のモノの言い方が含蓄ありすぎだよ! 猿蔵存在感薄すぎだよ! ボートの珠世を助けに行く音楽はそのまんまかよ!
2000年代には2000年代のやり方があるだろうから70年代版のをトレースしなくっても、と思ったり思わなかったり(当然ながら全くのトレースではないんだけれども、大方はトレースだよなぁ)。