物語のようにこの動画は怖い


富岡多恵子という詩人の詩に坂本龍一(当時大学院生)が曲をつけたモノが音楽として流れる謎の動画。
曲自体は非常におもしろいんだけど「壁に掛けたオカメの面を光源位置だけ変えて延々と撮り続ける」バックの動画が謎というかシュールすぎて怖い。途中で出てくる素人感丸出しなテロップもシュールさに拍車をかけてる感じが。
何となくこの動画を見てると、鈴木光司「リング」に出てきた「主人公の子供が壁に掛けられた能面を見て恐怖を覚え泣きまくる」エピソード(うろおぼえ)を思い出す。

ちなみにアルバム「物語のようにふるさとは遠い」はCD化されてたり。

物語のようにふるさとは遠い

物語のようにふるさとは遠い

ちょっとこれは欲しいなぁ。坂本龍一の妙な不安定感を感じる楽曲もさることながら、民謡ともラップとも詩吟ともつかない富岡多恵子の歌?声が脳裏に焼き付きまくる。