iPodまわりの覚え書き

  • iPodキラー」(例:CreativeのZen Vision:Mあたりとか、Sansaとか、最近のウォークマンとか、場合によってはgigabeatとか)と呼ばれるプレイヤが定期的に出てくるが、なんか半ば周りの人間によって勝手にiPodキラーにされてるような気がしないでもない。もちろん作る側としてもiPodは意識してるんだろうけど
  • そういうiPodキラーと呼ばれるプレイヤは大体そこそこいい評価だったりする(例えばiPodより音質がいいとか)けれど、キラーになりきれないのは何でなんだろうか
  • そう考えると、iPod自体はデザインもさることながら機能はかなりスタンダードというかプレーンだし、転送や曲管理もやりやすかったりして、(ブランドとかネームバリューとか以外には)そういうわかりやすいところが受けてるんじゃないだろうかと思ったり思わなかったり
  • 上記の通りiPodiTunesは「便利だが決して音質は良くない」というのが一部で定説になってるらしいけど、自分は耳音痴なのであんまり気になったりはしない(だけどさすがに音楽配信で買った128kbpsのWMAをCDに焼いてリッピングして再エンコしたのは「ディティールが潰れてるなぁ」とは思ったりする)ので得してるような損してるような*1
  • iPodの音質については「音楽配信メモ iPodの音質は「悪い」のか?」という記事に自分の言いたいことがすべて書いてあるような気が。ただ1年以上前の記事なので現行のiPodとは異なるかも知れないけど。
  • ちなみに「低音が割れる」感もあまり感じないけど、一つだけこっぴどく低音が割れる曲が。coba氏の「super mania coba」というベスト版に入ってる「cold jasmine tea」というドラムンベース調の曲なんだけど、ベースがヴァリヴァリに割れてしまいその他の音もベースが鳴ってる間中ヴィキヴィキに割れっぱなしに…
    • で、EQをJazz→オフにして再生してみたらあんまり割れなくなった(相変わらずベースは割れ気味だけど)。ちなみに同じファイルをZenで再生してみるとEQオフではベースの割れはiPodほどじゃない感じ。でもiPodと同じくEQをオンにしたりバスブーストをオンにすると割れる。
    • ちなみに聞き比べて感じたのは、iPodの音はなんとなくZen V Plusより奥行きが浅い感じに聞こえるというか、なんとなくステレオ感が足りなさげに聞こえるというところ。

*1:でもZenの方が(Napsterサブスクリプション音源が192kbpsのWMAだからなのか)高音が素直な感じでわりと良いんじゃないかと思ったり