種死漫画版1巻感想(気がついたらアニメ本編への愚痴になってる罠)

 評判は聞いてたけど面白え! いきなりガンバレル装備の105ダガーの活躍から始まるあたりがたまらん。シン(というかザフト?)視点中心で再構成されてるせいかやたらテンポ良くまとまってるし、1巻終盤が「サトーさん熱血オンステージ状態」になってるところにもかなり燃えますた。



 この漫画を読んで、とりあえず105ダガーもうひとつ(とソードストライク)、レイザク、フォースインパルス、スラッシュザクを組みたくなりました。というかアニメ本編仕様のザク(ブレイズザクヲ)を作ろうとして思いっくそ放置してるのでついでにコレのスラザクのウィザードで漫画版のアスランザクにもしてみたいかなと…
 もちろんまだ出てないけどジンハイマニューバ2型もホスィ。ジンハイ2型は出るとか出ないとかって噂があるけどこれは是非出して欲しいっす。


HG 1/144 GAT-01A1 105ダガー + ガンバレル (機動戦士ガンダムSEED MSV)

HG 1/144 GAT-01A1 105ダガー + ガンバレル (機動戦士ガンダムSEED MSV)

1/100 フォースインパルスガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

1/100 フォースインパルスガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

1/144 スラッシュザクファントム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

1/144 スラッシュザクファントム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)


 で、漫画版を読んで思ったこと。アニメ本編と(本編をある程度観た人向けに?)それをある程度はしょった漫画版とは比較対象にならないかも知れないですが、これだけウマくコンパクトにまとめられるのに本編が間延びしたというかじれったいというかグダグダというかアレな印象なのは、本編が一応「シン、キラ、アスランを主人公に据えた群像劇」だからなのかと考えてみたんですが…
 三人をまんべんなく見せてゆこうとすれば主人公と呼べるモノが一人だけの場合と比べるとそれなりに間延びしてしまうのはある程度仕方ないのかも知れないですが、それにしたって主人公(と思しき)三人の扱いが均等でないしテンポも悪すぎ。シンなんて最近やっと露出が主人公に恥じないくらいになって嬉しい限りだけどそれ以前なんて悲惨なモンだったしなぁ。同じ展開を二度繰り返してみたりすぐ総集編が入ったり、戦闘シーンがじらされたりするのもなぁ。

…とまあ、アニメ本編の不満が解消されると同時に本編の不満箇所がより浮き彫りになってしまうような、よくできた漫画版だと思いますた。