イングラムスペシャル

 というわけで、近所の模型屋さんで発掘した「パトレイバー」の1/60キット「イングラムスペシャル」です。昔イングラムのキットを作って感動した覚えがあったんでついつい買ってしまいました。
 パト2公開に会わせたものらしくTV版(?)の1〜3号機とパト2(=リアクティブアーマー仕様)の1〜3号機のコンパチキットになってました。でも組み立て後にどっちにでも出来るという仕様でなく選択式。何とかすれば「胸だけリアクティブアーマーで手足が普通のイングラム」なんてのが出来そう*1ですが。
 で、漏れは首から下をTV版3号機、首をパト2版3号機にしてみました。パト2の3号機がECMをかけるシーンが大好きなもので。体が普通仕様なのは趣味ということで適当にでっち上げてみたつもりでしたが、パト2を観返してたら3号機にリアクティブアーマーをかぶせる前の姿がコレに近かった罠。胸の警視庁マーク取り付け穴を埋めて肩のパトランプを切除したらイケそうです。

 箱横の作例写真とかの「脚短い」「腕長過ぎ」「脇と胴の間が開きすぎ」「胴寸詰まり」というプロポーションに一旦は刻の涙を見てしまいましたが、組んでみるとこれが意外にカッチョエエんですね。押井レイバー程とは言いませんが「現実に人が乗る作業用機械としてレイバーが存在してたらこんな感じになるのもおかしくないかも」という感じ。コレもアリです。多分アリ。
 たまにガンダムもの以外のロボを作ると新鮮でいいですね。フレームにカバーをかぶせるタイプの四肢パーツなんてそうそうないですし。そういや小学ン年生の頃イングラムを作ったときは四肢のカバー掛けにえらい手こずって石鹸水か何かを流し込んで入れてたような覚えがあります。でも今作ったら難なく掛けられてビックリしちゃいました。


スカぁ! どぉこ狙って撃ってんだこのボケェ!
(的はG-Sightスペクトラムだかというガンダムのミニフィギュアに入ってたものから)

*1:首のジョイントを複製して腰接続部をポリキャップで置き換えれば出来そうな予感。さすがに今の漏れじゃパーツの複製は無理ぽ