映画その2…みんな〜やってるか!

これは前日の深夜にやってたのを観たんですが…くだらねぇ…ものすごくくだらねぇ。でもこのくだらなさはそこそこ好きかもって感じですた。期待して観ると(期待する人がいるのかどうかはナゾですが)確実にガックリさせられますが、期待しないで観るとそこまでひどくはないかと思います。でも本当に期待しない方が…ストーリーらしきものはないですし、クドクドとどーしょうもない妄想やらムダと思えるほどのギャグらしきもののてんこもりだし…つか、ラストのどうでもよさは天下一なのではないかと。漏れは嫌いじゃないですが。
 ちなみに唯一「おっ」と思ったところは、映画の中で「座頭市」を撮ってるところ。このころからもう座頭市に関して思うところはあったんでしょうか。でもこの映画のなかの「座頭市」は刀の代わりに肥桶(すなわち糞尿)を振り回したり火の中に入る前に油をかけてみたりとかなりトホホですが。ついでですがこの映画、肥桶が「座頭市」のシーン以外にもう一回くらい出てきます。出過ぎ。っつか今頃肥桶って!
 だけど…初めて観た北野映画が「みんな〜」だなんて…