堀江社長が手がける北斗の拳

北斗の拳:劇場用アニメで復活 ケンシロウは阿部寛さん
この記事を開いたとき、真っ先に

タイトルは「真救世主伝説 北斗の拳」で堀江社長が脚本も担当している

の部分が目に入って「えっホリエモン映画に手を出しただけでなく自分でホンもかきやがった」とか思ったけど、堀江は堀江でもホリエモンでなくコアミックスの社長・堀江信彦氏のことらしい。びっくりしたぁ。

それにしても今更北斗の拳の外伝を作る必要ってあるんだろうか。パチスロ方面からの人気が背景にあるんだろうけどどうなんだろう。新・北斗の拳だってそんなに受け入れられなかったのに、こんなもん作ったらかえって反感を抱かれるような気がする。しかも5部構成(映画OVA映画OVA映画の順)なんて可能かどうかアレだしもし可能だとしても「どれだけ北斗の拳ファンから金を搾り取るつもりなんだ」って呆れられるのが関の山のような。
 しかも外伝もいいところだった新・北斗の拳と違ってラオウとかケンシロウとかユリアとかトキとかそういうメインキャラクターに絡む話になるらしいので場合によっては(原作が持ってた)設定の破綻とか雰囲気の破壊とかがありそうな気が…

 しかしラオウ宇梶剛士ってのがスゴいな。ケンシロウがアベカンなのはわかるけどこれは予想できなかった。

HG(ハードゲイ)ヘイズル改

2ch模型板のHGUCスレ界隈では「 AOZ?( ゜Д゜)ハア? ヘイズル?(゜⊿゜)イラネ」と言われ続けてきたような気がするHGUCヘイズル改、今日出荷だったんですが、漏れも「HGUCでは初めての肘二重関節」が非常に気になったので買ってきてしまいますた。

ではその肘二重関節の利点が分かる画像を一つ。例によってゲート跡は未処理ですので悪しからず。


下半身マッチョフォー!
orz…気を取り直して説明すると、二重関節は外見がMIA方面のと似ててヒンジがちょっと目立ちやすい感じ。気になる人は気になるんだろうけど漏れはあんまり気になりません。ちなみに肘関節はABS・挟み込み。
股間がちょっとばかし空いてますが、設定によるとここにジ・オの隠し腕みたいなのとか両手がふさがってる時用のビームライフルをつけられるんだそうで。キット化用の画稿によるとバリエーションの展開も想定されてるようです。しかし股間ビームライフル先行者じゃ(ry


肘関節は二重関節で上腕と前腕がくっつくくらいまで曲がりますが、肩関節は若干前後にスイングするくらい(1/100ストフリくらい?)。マラサイくらい引き出せればもっとアグレッシブなポーズが取れそうなんですが…

 プロポーションは下半身がもっこりした独特なフォルム。えらい強そうです。全体的にゴツゴツしてるのでバランスはそんなに悪く見えなかったりします。ただ頭部ヘッドが横に広い印象があります。
色分けはごく細かいところを除くとかなりよくパーツ分けされてると思います。箱を開けたときには細かいパーツが多くてちょっとビックリしたくらい。


下半身は膝が90度ちょっと程度ですが、足首の接地性は非常によろしいです。アンクルカバーがあんまり足首周りに干渉しないようになってて、横方向はもちろんつま先を上げる方向にもよく動きます。ちなみに足首関節の構造はちょっとアストレイに似てる感じですた。写真は立て膝っぽく見えますがかがんでるだけで、両足とも接地させてます。


シールドブースターなるものを背中に装着した様子。もう二つ両腕に装備させることもできるそうですが、残念ながらキットに付属するのはこの一つ(と素のシールド)のみ。

マラサイよりも100円くらい安いですが、マラサイと同じくギミック・デザインともに意欲的なキットになってると思います。合わせ目消しが必要な箇所も少ない(モモ・前腕・肩アーマー・気になる人はブースターポッドや胴体上部も)ですし、部分塗装だけでも十分カッチョ良くなると思います。

そういえば現行作品のHGUC化って初めてなんじゃないですかね(故に旧作品ファンの多いHGUCでのキット化に非難が集まったわけですが)。漏れもAOZは全然知らなかったしZの外伝にしてはいろんなところに違和感を感じてた漏れですが、こうやって立体物を手に取ると印象が変わるもんですね。これはなんというか「キット化したもん勝ち」という感じでしょうか。

おまけ
今回出荷された分には中にAOZの大まかな設定やあらすじを載せたブックレットが入ってたんですが、その中の掲載誌紹介を見てちょっと笑った。


よりによってそんな表紙かよ!


orzオブゼータ。略してorz(違うよ)。