マラサイボルブもう一度見てきた
どうやら前回書いたときのときの「実は自分はクローンで云々」という部分は漏れの激しい勘違いだったらしい。本当は…
「メモリーカードの中に入ってたのは自分の父親か何かの伝言で、『エゥーゴ追撃部隊は囮、ジャブローは核で爆破される』というもの。それを見た主人公は父親か何かとの確執を思い出し激昂
…で、マラサイから脱出したあとポッドは核爆破されたジャブローから離れたところに落下して主人公は生き残ることが出来た。しかも脱出後に流れたメモリーカードの動画の続きは、『追撃部隊は囮だが、何とか逃げて生き残って欲しい』というものだった」
というもののようでした。泣かせる話じゃないですか…。・゜・(ノД`)・゜・。
そんなわけでマラサイボルブは(漏れとしては)かなりの傑作なわけですが、気になる点がひとつ…
劇中でバリュートをパージしたマラサイが左腕でリックディアスに拳をお見舞いするシーンがあるんですけどよく考えるとHGUCマラサイって左手が開いた手のみで握り拳は付いてないんですよね。漏れも買ってから気付きましたよ。
劇中の鉄拳制裁を再現するには他のキットから拝借するなりして改造するか、ボッタクリクラブことBクラブのHDM*1を購入する必要があるんですよね。してやられた…バンダイさんは商売上手だなぁ*2
デスティニーガンダム(通称デス様)のコレクション買ってきた
…いいよこれ。これいいよ。カコイイしコレ(=一部関節非可動)のくせに触ってて楽しいですよ。HGと比べるとさすがに酷だけど、これまでのコレと比較すると随分いろいろと考えられてて素組みでも満足度が高いような気がします。さすが主役機、格の違いを感じます*1
一番不安だった頭部ヘッドは、多少デカいながらもマスクが小さく締まった感じがして男前です。どことなく武者や歌舞伎の登場人物を思わせる感じ。
可動ですが、肘膝固定ながら右手がボールジョイント接続になっただけでポーズの幅がずいぶんと広がってます。平手を使ったゴッドフィンガーげなポーズもそうですが、武器持ち手にしてアロンダイトを構えさせたときのポーズも映えますよ。発表時には「取って付けたような…」と散々言われたブーメラン肩も怒り肩にさせるとケレン味タップリ。
あえてパルマフィオキーナ発射ポーズでなくライブコンサート(w)みたいなポーズを。
ちなみに上半身と下半身の接続部にある板状のストッパーを切り飛ばしてやると、腰が多少左右に回るようになります。あと関節部分を切り取るとHGインパルスの関節が比較的簡単に移植できるような構造になるとかならないとか(未確認)。
で、デス様の売りであるウィングは…何となくまとまりすぎてるような気がします。ちょっと小振りでフリーダムのそれと比べると自己主張が足りないような。1/100やHGあたりではもうちょっとボリュームアップしてくるんでしょうが、コレだから仕方がないという部分もありますかね…
羽だけじゃなく、何となくバックパック周りが本体ほど練られてないような感じもあります。羽の基部はボールジョイントなのに武器ラックのおかげであんまり動かないし、大羽はちょっとユルユル。背中のキャノンをラックごと構えさせるとちょっと羽に干渉するような感じが。
でもなんだかんだ逝って背負ってる武器はカッチョ良かったりします。
ちなみに武器ラックの組み立てでアーム(B14)のラックを接続する穴に間違ってボールジョイントを入れてしまうとボールジョイントがみっちりと挟まってしまいボールジョイントが抜けなくなります。無理に取ろうとするとパーツを破損するかも知れません。漏れもやってしまいました。幸いにしてボールジョイントに合う棒を入れてゆっくりひねり出してやったら外れましたが…
これから作る方は、バックパックのアームB14を組み付けるところは説明書をきちんと見て作りましょう…ボールジョイントは斜めに切り欠いてある方に突っ込んで下さい。
*1:最初から気合い入れてHG出せというツッコミはありますが黙っときましょう